背筋を伸ばすほど、姿勢は崩れやすい?

目次
はじめに
「姿勢を良くしよう」と思ったとき、胸を張ったり、背筋をピンと伸ばしたりしていませんか?
最初は良い姿勢になっても、数分すると疲れて、いつの間にか元の姿勢へ……。
実際に患者さんのお話を聞いていても、こうした経験をされている方は少なくありません。
今日の健康になる技術
私が患者さんにお伝えしているのは、背筋を頑張って伸ばすことではありません。
意識してほしいのは、骨盤です。
椅子に深く座り、骨盤を背もたれに軽く当てます。
そして、坐骨で座るような感覚を意識してみてください。
それだけで、無理に胸を張らなくても、背筋が自然と伸びやすくなります。

なぜ「頑張らない」ことが大切なの?
胸を張ったり、背筋を伸ばしたりして姿勢を作ろうとすると、その姿勢を保つためにずっと力を使うことになります。
だから疲れてしまい、意識がなくなった瞬間に元の姿勢へ戻りやすくなります。
大切なのは、
良い姿勢を頑張って作ることではなく、無理なく続けられる形を見つけること。
今日からやってみよう
次に椅子へ座ったとき、
「背筋を伸ばそう」ではなく、
「骨盤を背もたれに当てて、坐骨で座ろう」
これだけ意識してみてください。
最初から長時間続けなくても大丈夫です。
気付いたときに、また戻す。
それを繰り返していきましょう。
一冊一技
「背筋ではなく、骨盤を立てて坐骨で座る。」
健康になる技術
健康は、一日でつくられるものではありません。
大切なのは、無理なく続けることです。
悪い癖を、少しずつ良い習慣へ。
その小さな積み重ねが、あなたを健康へ一歩近づけてくれます。

