朝起きると腰が痛い…その原因、本当に寝方だけでしょうか?

「先生、昨日は何もしていないんです。」
朝起きた瞬間に腰が痛くなり、ご来院された患者さんから、この言葉をよく耳にします。
重い物を持ったわけでもない。
転んだわけでもない。
激しい運動をしたわけでもない。
だから患者さん自身も、
「どうして痛くなったんだろう。」
と不安になります。
私はその時、すぐに原因を決めつけません。
私の経験では、痛みには必ず何かきっかけがあります。
そのきっかけを、患者さんと一緒に探していきたいと思っています。
なぜ朝だけ腰が痛くなるのでしょうか?
患者さんから、
「先生、そんなことまで関係あるんですか?」
と聞かれることがあります。
私はその時、こうお答えしています。
「〇〇さんの痛みの原因を、どうにか見つけたいんですよね。」
私の経験では、痛みには必ず生活の中にヒントが隠れていることが多いんです。
だから私は、睡眠や仕事、座り方、運転、普段の過ごし方までお聞きします。
生活の中に原因が隠れていることがあります
例えば、以前こんな患者さんがいらっしゃいました。
姿勢を良くしようと意識して座っていたのですが、お話を伺っていくと、気付かないうちに腰を反らし過ぎていました。
ご本人は「良い姿勢」のつもりだったんです。
でも、その姿勢が腰への負担になっていました。
私は、テレビを見る向きやソファーでの座り方、仕事中の姿勢、車の運転時間などもお聞きします。
患者さん自身も気付いていない原因が、生活の中に隠れていることがあるからです。
治療は整骨院だけでは終わりません
私は、患者さんに治療へ参加していただきたいと思っています。
整骨院にいる時間は約1時間です。
でも、それ以外の時間は患者さんご自身の生活があります。
私は、その時間の過ごし方がとても大切だと考えています。
姿勢が原因で痛みが出ているのであれば、その姿勢は毎日の習慣になっているのかもしれません。
癖は悪いものではありません。
良い癖を身につければ、身体も少しずつ良い方向へ変わっていきます。
私は患者さんに「治してあげる」のではなく、ご自身の身体を理解し、一緒に良くしていく治療を大切にしています。
30秒健康チェック
朝起きる前に試してみてください。
朝、起き上がる前に、お布団の中で試していただきたいことがあります。
両膝をゆっくり抱えるように身体を丸めて、2〜3回ゆっくり動かしてみてください。
そのあと横向きになって、ゆっくり起き上がってみてください。
患者さんからは、
「先生、朝が全然違いました。」
と言ってもらえることが多いです。
もちろん、すべての方に当てはまる方法ではありません。
痛みが強い場合は無理をせず、一度ご相談ください。
今日からできる健康習慣
朝は、まだ体が十分に目覚めていない状態です。
勢いよく起き上がるのではなく、布団の中で軽く体を動かし、横向きになってからゆっくり起き上がることを意識してみてください。
ほんの数秒の工夫ですが、毎日の積み重ねが腰への負担を減らすきっかけになることがあります。
今回のまとめ
朝起きたときの腰の痛みは、寝方だけが原因とは限りません。
姿勢や筋肉の状態、日々の生活習慣など、さまざまな要因が関係していることがあります。
まずは、朝の起き上がり方を少し工夫することから始めてみてください。
毎日の小さな積み重ねが、腰への負担を減らす第一歩になります。
最後に
私は、痛みだけを診るのではなく、その方の生活まで含めて診たいと思っています。
「昨日は何もしていないのに痛くなった。」
そう思っていても、お話を伺っていくと、生活の中に原因が隠れていることが少なくありません。
私の経験では、痛みには必ず何かきっかけがあります。
その原因を患者さんと一緒に探し、一緒に身体を良くしていく。
それが、私が大切にしている治療です。
朝起きた時の腰痛でお困りでしたら、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私は、痛みだけを診るのではなく、その方の生活まで含めて診たいと思っています。
「昨日は何もしていないのに痛くなった。」
そう思っていても、お話を伺っていくと、生活の中に原因が隠れていることが少なくありません。
私の経験では、痛みには必ず何かきっかけがあります。
その原因を患者さんと一緒に探し、一緒に身体を良くしていく。
それが、私が大切にしている治療です。
朝起きた時の腰痛でお困りでしたら、一人で悩まず、一度お話を聞かせてください。
健康の教科書
健康は、毎日の小さな気づきから始まります。
私たちは、症状だけを見るのではなく、その先にある「あなたらしい毎日」を大切にしています。
「健康の教科書」が、皆さまの毎日を少しでも健やかに過ごすきっかけになれば幸いです。
気になる症状やお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
編集後記
この「健康の教科書」は、患者さまから実際によくいただくご相談や、日々の施術経験をもとに制作しています。
難しい専門用語ではなく、毎日の生活に役立つ健康情報を、これからも分かりやすくお届けしていきます。

